東博 北京故宮博物院２００選の特別展 チケットは、今回、ネットで前売り券を購入してあって、１月２日の初日にいくつもりだったのだ。ところが、元日そうそう、昼頃にギックリ腰というアクシデント。予定した１月２日の東博 北京故宮博物院２００選の特別展に出かけるのは、やや無謀だ。とてもみてられないｗ
昨年から無理を重ねてきて、正月でホッとして、やってしまった感じだろう。まあ、３が日くらいユックリすごせ・・と神のオボシメシであろうｗ
というわけで、正月休みは東博 北京故宮博物院２００選の特別展にいかず、箱根...

東博 北京故宮博物院２００選の特別展 チケットはすでに買ってあるのだが、なかかな時間の都合がつかない。正月にいきそびれるとなかなか厳しい。土日なんて、まちがいなく混雑しているだろう。なんとか、平日に時間を作りたいとジタバタして、ようやく、水曜日の１５時過ぎ、上野の東博 北京故宮博物院２００選の特別展の入り口に立つことができた。
あぁ・・やっとこれたあ。何しろ、今回の目玉は、１/２４までである。それまでに行っておきたかったのだ。
もっとも、俺は、中国美術は、あまり好みではないｗ ヨイ、悪い、技巧の...

東博 北京故宮博物院２００選の特別展の混雑だが、会場に入るには、１０分ほど待てば入れた。
幸い、その日は、気温は低いが、風が穏やかで、東博 北京故宮博物院２００選の会場の平成館の外での１０分は、それほど厳しいものでなかった。平日の水曜日の１５時という時間帯だったので、この程度の混雑ですんだのだろう。土日であったら、そして次の土日は、1/24の展示がえの前の最後の土日である。
そりゃあ、もう、どんな混雑になるか、考えるだけでも、気が重いｗ
東博 北京故宮博物院２００選の会場の平成館で、順番待ちをし...

東博 北京故宮博物院２００選に出品されていたもので印象に残っているもののひとつは、商の時代のものだ。Ｎｏでいえば、54、55、56 玉である。
中国の美術品に食指、興味の少ない俺でも、玉の作品の一群は、やはり賞賛したい。古代中国だよなあ、そうだよなぁ・・と。

そして西周である。出品されていた爵(No49)は、おぉ・・である。同様の時代、形態のものは、市場で何度か目にしているし、コレクターに拝見させてもらったことがあるのだが、コンデションはさすが故宮である。ピカイチだと思う。
もっと、好き嫌いで...

東博 北京故宮博物院２００選 のNo60 61の青磁。それぞれ北宋、南宋のものだが、そりゃあ見事な発色だ。まさに、青い磁器そのものだ。コンデションもいいと思う。しばし足をとめて見入った。だが・・。
だが・・が、ついちゃうあたりがねｗ
好き嫌い・・・というのは、歴史的価値、資料的価値、技巧の緻密さとは、別の尺度であると、つくづく思う。
もっと緑の色が強い朝鮮、高麗あたりの青磁のほうが、好きなのだｗ
歴史的価値からいえば、このNo60 61の青磁のほうが、きっと上なんだろう、同列に扱うな・・というこ...

北宋、南宋、そして元くらいまでの書は、教養としてもっておけば、まったく違った人生が歩めたかもしれないｗ
床にある軸と花の組み合わせの主人の意図が読み取れたらそれはそれで嬉しいのだが。
しかし、書の世界がとても深いことは、専門の方のお話を漏れ聞くだけでも容易に想像ができて、とても手が広げられないｗ自分の好きなところの勉強だって、足りてないのだ。人生の残り時間をどう使うかｗそりゃあ、もう、自分の好きなパートを深めるのに、多くのエネルギーを使いたいｗ
東博 北京故宮博物院２００選 書の一群、きっと素晴...

東博 北京故宮博物院２００選の清朝の一群。う～ん、オレには厳しいｗ
いや、きっと、いいもの、価値のあるものなんだろうな。技術的、歴史的には、貴重な文物であるんだと思う。でも、好きかというと、どうもなあ・・・。伝わってこないんだよな、これ・・。ほんと、好き嫌いの話だと思う。
しかし、乾隆帝についてだけは、いろいろ知らないことの発見があって、興味をもてる人物になった。今後、乾隆帝は意識して、中国、清の時代のものを見ていくことになると思う。東博 北京故宮博物院２００選の清朝の一群では、これが一番の収穫...

故宮は実際の現地に、台湾と北京と、死ぬまでに通いたい・・と思っている美術館のひとつだ。安全だけが確保できる最低限の宿に滞在して、１週間くらいみてやりたいと願っている。
しかし、今回の東博 北京故宮博物院２００選は、あまり満足はできなかった。２１０分待ちで、清明上河を見るのを断念したから・・だけでもなさそうだ。見たら見たで、今回思ったことの印象が、より確信をもてたのかもしれないが。
たぶん、北京故宮にも、俺が、「いいな」「好きだな」と思うものは、きっとたくさんあるんだろう。ただ、今回の東博 北京故...

東博 北京故宮博物院２００選の会場の平成館を出て、足早に本館に向かう。常設を見るためだ。
彫刻の部屋に入ってほっとする。漆工も感性にあうものが多い。金工はまあまあ。刀剣はパス、薄い金属を加工する技術は尊敬するが鑑賞するものではないように思うからだ。陶磁は、もう少し何かないの？あるでしょ、出しておいてよｗ織部、この程度で濁します？
自分で少し驚いたのは、民俗資料でアイヌの木工である。たぶん、今までも目にしていると思う。またもう２０年？位前に、表敬館で、アイヌの文物は、しっかりみているのだが、その時...

RyoAngelさんから、コラム「東博 故宮の特別展 やっと行けた！」に関して、意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2014/6/10）

ぎっくり腰もなおってやっと行けたんですね。おめでとうございます。行きたくてもなかなかいけなかったご自分のとっても好きなものに行けるとなれば本当にうれしかったですよね。やっと行けたとおもううれしい気持ちは本当によくわかりますが行かれた特別展自体は自分にはまったくよくわからず仮に行ったとしても作者さんが怒っていらっしゃった方のようにお金に換算してかんがえ...