東博 北京故宮博物院200選 青磁

東博 北京故宮博物院200選 のNo60 61の青磁。それぞれ北宋、南宋のものだが、そりゃあ見事な発色だ。まさに、青い磁器そのものだ。コンデションもいいと思う。しばし足をとめて見入った。だが・・。
だが・・が、ついちゃうあたりがねw
好き嫌い・・・というのは、歴史的価値、資料的価値、技巧の緻密さとは、別の尺度であると、つくづく思う。
もっと緑の色が強い朝鮮、高麗あたりの青磁のほうが、好きなのだw
歴史的価値からいえば、このNo60 61の青磁のほうが、きっと上なんだろう、同列に扱うな・・ということだけどね。
でも、おれ、歴史も資料的価値も、どうでもいいと思うひとだ。敬意は払うけど、好き嫌いは、別だよねw

後ろで、うるさい親父がいる。「やっぱり鑑定団に出てくるものとは違うんだな」

古美術や骨董を、投資や儲けの手段と思うなら、退場してくれw
オレは、自分で買うほうだけど、儲けようとか金銭に換算すると、目が曇るから、考えない。金銭ではかっても、目が狂わないのは、プロだけだろう。

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